痛みは「サイン」です!
腰痛、首の痛み、肩や膝などの関節痛。
つらいのは「痛い場所」ですが、長引かせているのは“別の要因”であることが少なくありません。
のむら整骨院では、強く揉んだり押したりして“その場をしのぐ”のではなく、体の反応を“読み取りながら”、回復を妨げている要因(緊張・負担の集中・姿勢や動きの偏り など)を整えることを大切にしています。
まずは「あなたの入口」を選んでください。
あなたの痛みはどこからですか?
痛みが長引くときに起きていること
痛みの本当の原因と、体が「回復」ための道筋
まず、誤解を一つ解きます
腰痛・股関節痛・膝痛・肩の痛み。
こうした関節の痛みは、よく
「筋力が足りないから」
と言われます。
そして「筋トレすれば治る」と。
もちろん筋力が役立つ場面はあります。
でも、私の実感として——
痛みの主原因が“筋力不足”であるケースは、実はほとんどありません。
筋肉がある人でも痛みは出ます。
反対に、細身でも元気に過ごせる人もいます。
つまり、『痛み』は、あなたの努力が足りないからではありません。
ですから「自分を責める気持ち」を持っていたとしても、それは一度、横に置いてください。
そして、まず安心して下さい。
痛みの正体は、もっと別の場所にあるからです。

痛みの“現場”で起きているのは「酸欠」です
では、なぜ痛みが出るのでしょうか?
体の中ではシンプルに、こういうことが起きています。
体がこわばる
→ 筋肉が硬くなる
→ 血管が圧迫される
→ 血流が落ちる
→ 酸素が届きにくくなる
この「酸欠」は、体にとって危険です。
だから体は、痛みという形で
「このままじゃ回復できない。助けて。」
と警報を鳴らしているのです。

では、なぜ体は硬くなってしまったのか
ここからが本当の原因探しです。
筋肉が硬くなる理由はひとつではありません。
むしろ、いくつもの要因が重なって
「たまたま今、そこに負担が集中している」ことがほとんどです。
- ストレスや緊張が続き、体が守るために力を抜けなくなっている
- 自律神経の切り替えがうまくいかず、身構えた状態が続いている
- 呼吸が浅くなり、胸やお腹の動きが小さくなっている
- 筋膜の滑りが悪くなり、動きが偏っている
- 神経が過敏になり、刺激を痛みとして強く感じやすくなっている
- 冷えや内臓の疲れによって、巡りの土台が落ちている
あなたが怠けているからでも意志が弱いからでもありません。
日々の生活の中で、体が守りに入らざるを得ない条件が重なってしまっただけなのです。
「治す」より先に、体が“回復できる条件”を整える
原因が筋力不足ではない以上、解決も「筋トレが正解」とは限りません。
『痛みの現場』が酸欠を起こしているのに、さらに負荷をかけて鍛えようとするのは、息が上がっている人に
「もっと走れ」
と言うようなもの。
かえって硬さが増し、痛みが強まることもあります。
大切なのは、順番です。
まずは、体が『回復できる条件』を取り戻すこと。
当院が整えるのは、こういう部分です。
- 呼吸が深く入るように、肋骨・横隔膜が動ける状態へ
- 自律神経が安心モードに切り替わるように、緊張をほどく
- 筋膜の滑りを回復させ、動きの偏りを減らす
- 巡りが改善するように、冷えや内臓の負担も含めて整える
強く揉んだり、無理に矯正したりしなくても、回復する条件が整えば体は自然にゆるみ、巡りが戻っていきます。
そして、酸素と栄養が届き始めたとき、体は“警報”を鳴らす必要がなくなります。
つまり、痛みは変わり始めます。
回復のイメージは、「気づいたら、今日は楽!」
回復は、魔法のように一瞬で全てが消えることばかりではありません。
でも多くの方が、生活の中でこういう変化を感じ始めます。
- 朝、起き上がるのが少しスムーズ
- 座った後に立ち上がっても、伸びやすい
- 階段で膝の不安が減っている
- ふとした瞬間に「痛みを忘れてた」
小さな「あれ?楽かも」が増えていく。
それが、体が守りの姿勢からほどけて本来の“動ける自分”に戻り始めたサインです。
痛みは、あなたの敵ではありません。
体からの「巡らせて、緩めて、回復できる条件を作って」というメッセージ。
もう自分を責めて、無理に鍛えなくても大丈夫です。
まずは、深い呼吸ができる体に戻す。
そこに、あなたが思っている以上の「良くなる可能性」があるのです。
もし「自分も当てはまるかもしれない」と感じたなら
それは、あなたの体にまだ、回復しようとする力が残っているサインかもしれません。
次に大切になるのは、その力をどう引き出すのか?
そして、なぜ今までうまくいかなかったのか?
なぜ、「患部を揉まない」のか?
そこには、明確な“医学的な理由”があります
当院の施術を受けた多くの方が、最初に驚かれます。
「触れているだけのような、不思議な感覚」
「何をされたのか分からないけれど、体が温かくなった」
なぜ、強い力でグイグイ揉んだり、骨をボキボキ鳴らしたりしないのか?
それは私の「好み」や「流派」の話ではありません。
あなたの体を守るための、解剖学・生理学に基づいた“決定的な理由”があるからです。
理由①:強い刺激は、筋肉を“守りの硬さ”へ向かわせる
「肩がこったから、強く揉んでもらう」
「痛いくらい押してもらうと、効いている気がする」
実はそれ、体の中では “微細な損傷と修復反応” が起きていることがあります。
筋肉は、髪の毛よりも細い筋線維の束と、それを包む筋膜(ファシア)でできています。
強い圧が続くと、組織はダメージを受け、体は炎症を起こしながら守るように修復します。
いわゆる「揉み返し」は、打撲のような反応に近い状態。
そして問題は、その後です。
修復が進むほど、体は“守る方向”に硬さを残しやすいことがある。
「昔は軽く揉むだけで効いたのに、最近は強くないと何も感じない」
もしそう感じているなら、コリがひどいだけではなく、刺激に慣れて、体が“より強い刺激で守る癖”を覚えてしまった可能性もあります。
だから当院は、揉むことはいたしません。
あなたの筋肉を、これ以上“守りの硬さ”に追い込みたくないからです。

理由②:脳が「攻撃」と判断すると、防御スイッチが入る
もう一つの理由は、脳と神経の反応です。
目の前にボールが飛んできたら、とっさに体に力が入りますよね。
これは 防御反射 という本能です。
痛みや強い刺激は、脳にとって「治療」より先に「危険」と判断されます。
良かれと思ってグイグイ押せば押すほど、脳は「守れ」と命令し、自律神経は戦闘モード(交感神経)に寄り、深部の筋肉をロックしやすくなります。
貝は、こじ開けようとするほど殻を閉じます。
人の体も同じです。
力ずくのアプローチでは、本当に緩めたい深部の緊張に届きにくいことがあります。
当院が行うのは、この防御反射を起こさせない微細なアプローチ。
脳が「安心だ」と判断できる刺激で、
「もう守らなくていい」
と神経に信号を送ります。
そうして初めて、体は警戒を解き、内側からスルスルと緩み始めるのです。
「痛みの場所」ではなく、「原因からの流れ」を診る
痛みが出ている場所は、負担が集中してしまった“被害者”であることが少なくありません。
本当の原因は、そこから離れた場所——
あるいは 神経・呼吸・循環・緊張の連鎖の中に潜んでいます。
だから当院は、痛い場所だけを追いません。
原因の“流れ”を読み解き、『戻らない方向』の条件を整えます。
当院が見ている「4つのシステム」

① 脳・頭蓋骨:休めない神経系の負担/緊張の土台

② 呼吸・胸郭:息の浅さが続くことで起こる緊張・循環の滞り

③ 腹部・神経:腸の神経ネットワーク(第二の脳)由来の緊張伝達

④ 全身・筋肉:痛みや不安による防御反応(こわばり)の固定化
「治す」のではなく、回復する「条件」を整える
のむら整骨院の施術は、私があなたの体を魔法のように「治す」ものではありません。
あなたの体が、本来の働きを思い出せるように、回復の条件を整えること。
ただそれだけです。
痛みも、こわばりも、鎧も。
その時、あなたを守るために必要だった反応かもしれません。
そして今、その役目を終えて戻ろうとする力も、すでに体の中に備わっています。
当院が行うのは、回復を妨げている強すぎる刺激/防御反射/循環の滞りなどを取り除き、体が安心して健やかさに戻れる環境を作ること。
強い力は必要ありません。
必要なのは、体の声を聞き、敬意を持って触れること。
それが当院が提供する「根本的な解決」への道です。
最後に、あなたに伝えたいこと
もう、一人で頑張らなくて大丈夫です。
ここまで読んでいただき、ありがとうございます。
もしあなたが長引く痛みの中で、
「私の努力が足りないから治らない」
「もう歳だから仕方がない」
「一生この痛みと付き合うしかない」
そんなふうに諦めかけているなら、どうかその思い込みを手放してください。
あなたの痛みや硬さは、怠けていたからではありません。
今日まで生活の中で、体を使い頑張ってきた“証”です。
体はあなたを守るために、必死で鎧をまとい、警報を鳴らし続けてくれました。
ただ、少しだけ「守り方」が過剰になってしまっただけ。
条件さえ整えば、体はちゃんと応えてくれます。
「治す」ために、これ以上、無理な努力は要りません。
必要なのは、ほんの少しの“きっかけ”と、体が安心できる“時間”です。
もし「ここなら分かってくれるかもしれない」と感じたなら、まずは一度ご相談ください。
あなたの体が発している声を、一緒に聴くところから始めましょう。
のむら整骨院 院長 ![]()
“病院医学”では紐解けない
痛みの正体を調律する『特別な整骨院』
完全予約制|受付 10:00〜17:00(最終受付)|お電話は18:00頃まで(留守電OK・折り返します)

野村晃生(のむら あきお)
柔道整復師
臨床歴20年以上
延べ1万人以上の施術経験
武道やさまざまなスポーツを通して、
身体の使い方や力の抜き方を探究。
その経験は、
「身体の声を聴く施術」
に生きています。



















