【事例】頭痛にみる
当院の謎解きプロセス
具体的なイメージを持っていただくために、当院が多く手掛ける「原因不明の頭痛」を例にご説明します。
「頭痛がするから、頭に原因がある」
これは一般的な考え方ですが、当院では「頭痛=頭の問題」とは、すぐには考えません。
頭痛は「結果」にすぎない
頭痛の多くは、身体全体の調和が乱れた結果、その歪みや滞りが最終的に「頭」という場所で表面化している状態です。つまり、頭は症状の「結果」であって「原因」ではないのです。
当院では、頭痛という「結果」を手掛かりに、以下のような問いを立てて検査を行います。
- 呼吸の深さはどうか?
呼吸が浅ければ酸素不足になり、脳は痛みの信号を出します。では、なぜ呼吸が浅いのか? 肋骨の動きが悪いのか、それとも横隔膜が張っているのか? - 内臓の疲労はないか?
胃腸や肝臓に負担がかかると、腹膜や腸間膜を通じて、関連する背中の筋肉が硬直し、それが首を経由して頭痛を引き起こすことがあります。 - 自律神経のスイッチはどうか?
常に緊張状態(交感神経優位)であれば、血管が収縮し続け、頭痛を招きます。では、何が神経をそこまで緊張させているのか?
「診断名」ではなく『状態』を診る
病院で「自律神経失調症による頭痛」と言われた場合でも、それはあくまで「自律神経が乱れている」という「状態」を表す言葉であり、原因そのものを指しているわけではありません。
当院では、
「なぜ今、この人の身体は自律神経が乱れる状態にならざるを得ないのか?」
ここまで踏み込んで初めて、施術のスタートラインに立てると考えています。
検査の結果、
「土台となる足元のバランスが悪いために首に力が入り続け、それが自律神経を刺激して頭痛になっていた」
ということが分かれば、施術すべきは頭ではなく「身体の土台」になります。
このように、頭とは全く関係なさそうな場所を調整することで、結果として長年の頭痛が嘘のように引いていく。
これが、当院が目指す根本解決です。
術者に求められる「観察力」と「客観性」
このような「見えない原因」を探し当てる施術には、術者側の高い観察力と、先入観を捨てる客観性が求められます。
教科書通りの反応を示さない身体もたくさんあります。
その時、自分の知識の枠に当てはめて「こうに違いない」と決めつけてしまえば、その瞬間に真実から遠ざかってしまいます。
だからこそ、私は常に謙虚に身体と向き合います。
自分の思い込みではなく、患者さんの身体が示してくれる反応(可動域の変化、呼吸の変化、皮膚の緊張感の変化など)を羅針盤として、慎重に、かつ大胆に施術を進めていきます。
「整う」というゴールへ
当院の施術の目的は、単に痛みを消すことだけではありません。
原因の奥にある原因を取り除き、身体が本来持っている「自分で治ろうとする力(自然治癒力)」が最大限に発揮される状態——つまり、身体が「整った」状態へと導くことです。
身体が整えば、呼吸は深くなり、睡眠の質が上がり、心にも余裕が生まれます。
痛みというマイナスをゼロに戻すだけでなく、その先にある健やかな日常を取り戻していただくこと。
- 一般論ではなく、あなただけの原因を見つけること。
- 症状を敵視せず、解決への糸口とすること。
- 全体を観て、部分を整えること。
これが、のむら整骨院の施術における揺るぎない原則です。
もし、あなたが「どこに行っても良くならない」「原因が分からない」とお悩みであれば、一度、当院の視点で身体を見直してみませんか。
あなたの身体は、まだ語られていない本当の原因を、静かに訴え続けているかもしれません。
私は、その声に耳を傾け、解決への道筋を共に見つけ出します。
のむら整骨院 院長 ![]()
“病院医学”では紐解けない
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