それは、身体からの「声」を
聞き逃していただけかもしれません。
「いろいろ試したけれど、変わらない」
「その時は良くても、また戻ってしまう」
もし今、あなたがそのような迷路の中にいるとしても、どうかご自身を責めないでください。
あなたの身体が弱いわけでも、治る力を失ったわけでもありません。
身体はどんな時も、あなたを守ろうと必死に調和を取り続けてきたのです。
これまで良くならなかったのには、理由があります。
それは「努力不足」ではなく、身体との「対話のズレ」にあったのかもしれません。
① 「見る解像度」が違った
同じ「痛み」という現象でも、それをどう見るかで世界は変わります。
痛みを「そこにある故障」として見るのか。
それとも、「全身の膜(ファシア)のつながりが生んだ、結果としての歪み」として見るのか。
解剖学的な知識はもちろん必要ですが、もっと大切なのは「生きた身体」をどう捉えるかという解像度です。
木を見て森を見ずでは、身体という有機的なつながりは見えてきません。
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② 「原因」の捉え方が違った
痛みが出ている場所は、あくまで「被害者」であることがほとんどです。
例えば、右肩が痛いとしても、原因は左の骨盤の動きの悪さをかばった結果かもしれませんし、内臓の重みや位置が影響しているかもしれません。
身体は全身で一つのユニットです。
患部だけを追いかけても変わらないのは、そこに負担を集めてしまっている「全身の力学的な背景」が残っていたからです。
③ 身体への「問いかけ(刺激)」が強すぎた
「強く押す」「矯正する」……。
それで一時的にスッキリすることもあるでしょう。
しかし、身体が防衛反応を起こしている時に強い刺激を入れると、身体は「攻撃された」と感じて、さらに硬く殻を閉じてしまいます。
必要なのは、力による矯正ではなく、身体が安心して緩むことができる「適度な触れ方(タッチ)」です。
身体が「あ、もう守らなくていいんだ」と納得したとき、初めて組織はほどけ始めます。
④ 手順という「流れ」が無視されていた
身体には、解くべき「順番」があります。
絡まった糸を無理に引っ張っても固くなるだけなのと同じで、身体も優先順位を間違えると反応してくれません。
まずは呼吸が入るスペースを作るのか、それとも土台である足元から整えるのか。
その身体が求めている順序に従わなければ、本質的な変化(リリース)には届かないのです。
⑤ 目的が「条件作り」ではなかった
痛みを取ることだけを目的にすると、見誤ることがあります。
治療家としての目的のひとつは、あなたの身体の中に眠っている「自然治癒力が働ける条件」を整えることです。
水が流れるように、血液や神経、エネルギーが滞りなく流れる「場」さえ整えれば、身体は自然と治りたがります。
対症療法ではなく、生命力が躍動するための環境づくりこそが必要なのです。
⑥ 回復の「予兆」を見逃していた
変化は、必ずしもすぐに「痛みの消失」として現れるわけではありません。
- 呼吸が深くなった
- 視界が明るくなった
- なんとなく朝が起きやすい
これらは、自律神経が整い、身体が回復モードに入った重要なサインです。
痛みという“結果”だけに囚われず、こうした「身体の微細な変化」に気づいてあげること。それも回復への近道です。
⑦ 日常という「重力」の中での使い方
施術の時間よりも、圧倒的に長いのが日常の時間です。
重力に対してどう立っているか、どう呼吸しているか。
そこにある「無意識の緊張」や「誤った体の使い方」が、施術の効果をリセットしてしまっていることもあります。
ここを責める必要はありませんが、「身体にとって心地よい在り方」を再学習していくプロセスもまた、治療の一部です。
最後に:あなたの身体は、間違っていません
あなたの身体は、「治る力」を失ったわけではありません。
現代社会という荒波の中で、あなたを守り抜くために、精一杯、踏ん張ってきた結果が今の状態です。
だから必要なのは、無理に変えようとすることではありません。
頑張ってきた身体の声を聴き、敬意を払い、
「本来の機能」が再び働きはじめるのを、静かに待つことです。
そうすれば、身体は必ず応えてくれます。
のむら整骨院 院長 ![]()
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院長 野村晃生(のむら あきお)
柔道整復師/臨床歴20年以上
自律神経のはたらきを軸に、
身体が安心できる『整える施術』を大切にしています。





