【肩こり】「石のような重さ」から解放(30代 女性)

「マッサージはその場しのぎ」
と諦めていた重さが
スーッと軽くなるなんて

■ 来院時の「お悩み」

「夕方になると、肩に石が乗っているように重くなるんです…」

仕事は長時間のデスクワーク。朝はまだ我慢できますが、夕方になると肩から首にかけて鉛が入ったように重くなり、ひどい時は頭痛も伴います。

週末に60分のマッサージに行くとその時は気持ちいいのですが、翌日にはもう元通り。

セラピストさんにも「鉄板みたいに硬いですね」と毎回言われ、「これはもう体質だから付き合っていくしかない」と半ば諦めかけていました。

■ 院長の見立て(本当の原因)

肩そのものではなく、「肋骨(胸郭)」が動いていないことが原因でした。

お体を拝見すると、肩の筋肉自体は確かに硬いのですが、それ以上に問題だったのが「呼吸の浅さ」です。

本来、呼吸をすると肋骨(胸郭)が風船のように膨らんだり縮んだりします。

しかし、この患者様は猫背で胸が潰れ、肋骨がほとんど動いていませんでした。

肋骨が動かないと、肺に空気を入れるために、無意識に「肩をすくめる」動きで息を吸おうとします。

つまり、息をするたびに、1日2万回も「肩の筋トレ」を強制的に行っている状態だったのです。

これでは、いくらマッサージで筋肉をほぐしても、呼吸をするたびにまた硬くなってしまいます。

■ 改善へのアプローチと経過

「肩を揉む」ことよりも、「吐ける体」を作ることを優先しました。

施術では、固まった肩をグイグイ揉むことはしません。

動かなくなっていた「肋骨」と「背骨」の連動を取り戻し、深く息を“吐く”ことができるように調整を行いました。

  • STEP 1 (初期):呼吸の再起動
    肋骨のロックを外し、深く息を吐けるよう調整。施術中、「あれ?息が背中まで入る感覚があります」と、呼吸だけで肩の力がフッと抜ける感覚を掴んでいただきました。
  • STEP 2 (中期):脱力の定着
    夕方になっても、以前のような「ズーン」とした重だるさが出にくくなりました。仕事中、無意識に肩が上がっていることに「自分で気づける」ようになったのが大きな変化です。
  • STEP 3 (現在):セルフコントロール
    繁忙期で忙しい日が続いても、教わった「整う呼吸」をすることで、コリを翌日に持ち越さなくなりました。マッサージに行く頻度は激減し、今は「自分の体は自分で整える」を楽しんでおられます。

💬 院長からのメッセージ

肩こりは「揉んで!」のサインではなく、「息が吸えてないよ」という体からのSOSです。

「肩がこるからマッサージに行く」

そもそも、これはお薦めしませんが、すぐに戻ってしまうならアプローチする場所が間違っています。

今回のケースのように、現代人の肩こりの多くは「呼吸過多(浅く速い呼吸)」による、肋骨の機能不全が多く見受けられます。

肩を揉む前に、まず「ため息」をつくように深く息を吐いてみてください。

肋骨が動き出し、肩が自然と本来の位置(下)にストンと落ちる感覚。

それが、あなたの本来の体の状態です。

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