鉄板のような【肩こり】(40代 女性)

「責任」という名の“見えない鎧”を脱いだ日

鉄板のような肩こりは、あなたの「頑張り」の証でした

■ 来院時の「お悩み」

「美容室でもマッサージ店でも、『指が入らない』と驚かれます…」

仕事のプレッシャーからか、常に肩に力が入っている状態。

特にここ数年は、夕方になると後頭部が締め付けられるような頭痛に襲われ、吐き気止めと鎮痛剤が手放せません。

「私が倒れるわけにはいかない」という責任感から、辛くても笑顔で仕事をこなし続けていました。

強いマッサージに行くと、その場は楽になりますが、翌日には強烈な揉み返しが来て、さらに硬くなる悪循環。

「私の肩はもう治らない」と半ば諦めていました。

■ 院長の見立て(本当の原因)

それは「凝り」ではありません。「戦闘モード」の防衛反応です。

お体を触れさせていただいた瞬間、筋肉が「これ以上、私に触れないで」と拒絶しているような、硬く冷たい緊張を感じました。

これは単なる姿勢の悪さや筋力不足などではありません。

長期間、過度なプレッシャー(責任)と戦い続けた結果、脳が「体を守らなければ!」と過剰反応し、筋肉を鎧のように硬直させていた(防衛反射)のです。

さらに、呼吸の検査をすると、肋骨(胸郭)がガチガチにロックされ、息を吸うスペースが全くありませんでした。

「呼吸ができない(酸素不足)」×「脳の興奮」。

これが、鉄板のような硬さの正体でした。

■ 施術のアプローチ

肩は揉みません。「呼吸」と「脳」から鎧を解除しました。

この状態で患部(肩)を強く揉むことは、戦っている相手をさらに攻撃するようなもの。逆効果です。

当院では、「もう戦わなくていいんだよ」と体に教えるような、優しいアプローチを行いました。

  1. 呼吸のロック解除(肋骨の調整):
    縮こまっていた胸郭を優しく広げ、肋骨に弾力を取り戻しました。肺が大きく膨らむスペースを作ると、浮いていた肩が自然とストンと落ちました。
  2. 腕のねじれ解放:
    パソコン操作でねじれて緊張していた「腕の筋膜」をリリース。実は、肩こりの引き金は「頑張りすぎた腕」にあったのです。
  3. 脳の休息(頭蓋骨調整):
    最後に、頭と首の付け根を微調整。脳が深いレベルで「安心」を感じた瞬間、全身の力がフワッと抜ける反応が出ました。

■ 施術後の変化

「重いコートを脱ぎ捨てたみたい。視界が明るい!」

  • 直後:
    ベッドから起きた瞬間、「視界が明るくなって、目がパッチリ開いた」と驚きの声。重苦しかった鎖が解けたような解放感に包まれました。
  • 経過:
    その日の夜は、久しぶりに一度も起きずに朝まで熟睡。「枕が合わない」のではなく、「寝る時も力が抜けていなかっただけ」だと気づかれました。
  • 現在:
    「イライラすることが減り、部下にも穏やかに接することができるようになった」とのこと。肩こりが消えただけでなく、心に余裕というスペースが生まれました。

💬 院長からのメッセージ

もう、その「見えない鎧」を一人で背負わないでください。

「私がやらなきゃ」

「もっと頑張らなきゃ」

そうやって歯を食いしばってきたあなたの責任感の強さが、皮肉にも、その頑固な肩こりを作っていました。

でも、もう大丈夫です。

当院の施術は、あなたが一人で背負ってきたその「重荷」を、そっと下ろすための儀式のようなものです。

呼吸が深まれば、脳は落ち着き、鎧は自然と脱げ落ちますよ。

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