からだのしくみ– archive –
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「治癒」と「変化」
例えば、肩に痛みがあり、上げることができないという患者さんに、ある施術をして上がるようになったとします。 「これは、果たして治っているのか?」 上げれなかったものが、上がるようになると、それは「治っている」と判断されがちです。しかし、その... -
冷え症の3つの要因
冷えの原因は基本的に3つです。 体内で熱が作れていない (産熱量の調節) 作られた熱が全身に届いていない (血流量の調節) 体内の熱が逃げやすくなっている (水分蒸発量の調節 これらのどれか、もしくは複数の可能性があります。 ⒈体内で熱が作れて... -
ブロック注射(痛み止めの麻酔)について
二通りの痛み 「痛み(症状)」は、大きく分けますと二通りあります。 一つは“物理的”なもので、もうひとつは“サイン”です。 物理的なものとは、切り傷・打ち身・捻挫など外傷による、いわゆる「急性」と表現されるものです。 そして、もう一つの“サイン”... -
慢性痛の本当の原因
『どの様な仕組みで「痛み」を感じているのか?』で慢性痛の原因は“筋肉の緊張(筋肉が硬くなっている)”とお話ししました。 確かに、筋肉が硬くなることで痛みの原因になります。 ただ、それをもう少し深堀深く掘り下げて考えてみると、さらなる原因にた... -
腰痛も時代とともに変わる ~昔と今の腰痛の違い~
腰痛は多くの方が悩む症状ですが、その原因や治療法は時代とともに変化してきました。昔の腰痛は肉体労働や「使いすぎ」が主な原因でしたが、現代ではデスクワークやパソコンの使用による「動かなさすぎ」、さらにはストレスや自律神経の乱れなど、複雑で... -
神経の『ツマリ』という概念
命令が正確に伝わる事はとても大切です。 しかし、伝達する神経に『ツマリ』があると伝わりにくくなったり、全く伝わらなかったり、また、間違った命令が伝わったりしてしまいます。 脳や神経に異常があると、脳から手足や内臓などの各部位への命令は、も... -
舌のユガミ
「骨や体がユガムと不調になる!」というのは、一般的によく理解されています。 しかし、「舌のユガミ?」と、不思議に思われたかもしれません。 ですが、よく考えて見てください。舌はどのような働きをしているのでしょうか? 食物を飲み込む際に、そして... -
ヒトは、なぜ改善するのか?
ヒトの体には、不思議な力が宿っています。 それは、「治る力」です。 この力は、私たちが意識せずとも、日々の生活の中で黙々と働き続けています。 たとえば、小さな切り傷が自然にふさがるのも、風邪をひいたときに熱を出してウイルスと戦うのも、この治... -
冬場は腎臓に要注意
腰痛、脚の痛み、シビレ、重い、だるいといった症状ですと、「脊柱管狭窄症」という“診断名”で来られる方が非常に多く見受けられます。 特に冬場は、その傾向がさらに強くなります。 これらは、確かに典型的な脊柱管狭窄症の症状です。しかし、実際に体を... -
アスリートの慢性腰痛に新たな視点を──痛みの真の原因を解明し、競技パフォーマンスを取り戻す
「どれだけ筋トレをしても腰の痛みが取れない…」「トレーニングで筋肉を鍛えているのになぜ腰の痛みが良くならないのか?」 慢性的な腰痛に悩むアスリートの多くが、このような疑問を抱えています。 「少し休めば良くなるだろう」「ストレッチやアイシング... -
感情記憶は内臓にストックされる!?
我々が日々、感じている恐れや怒り、悲しみ、不安、喜びなどの感情は、常に体のどこかに蓄積され続けています。 それは、「感情記憶」として、そのほとんどは『内臓』にストックされ、そして、それがある一定量に達すると、さまざまな症状として現れます。... -
診断名(病名・傷病名)について
私が最も困る質問のひとつに「先生、〇〇は治りますか?」と“診断名”で問われる時です。 例えば、「脊柱管狭窄症は治りますか?」「椎間板ヘルニアなんですけど、治りますか?」「すべり症なんです!」「五十肩は、どうですか?」「変形性膝関節症なんです... -
「筋トレはしないほうがいい!?」
一般的に考えて、二十代より三十代、三十代より四十代と年齢をかさねるごとに筋力は衰えていきます。 ですから、その筋力をできるだけ落とさないように、若いときの筋肉量を維持するように、「筋トレをする」と言うのは至極、真っ当な意見のように思われま... -
ゼッタイしてはいけない行為!“揉む”・“強く押す”
『揉むと肉が腐る・・・』 肩こりや腰痛の対処法として最も一般的な行為といえば、マッサージ・指圧・あん摩でしょう。しかし、これらの行為は、とても危険が伴う可能性があります。その理由についてお話しします。 『揉むと肉が腐る・・・』 これは、漢方... -
【慢性痛の正体】どの様な仕組みで「痛み」を感じているのか?
なぜ私たちは「痛み」という感覚を持っているのか? 「痛み」それは、とても不快で本当につらいものです。 こんなにつらいものなら、いっそ、痛みを感じなくしてほしい! そう思われることでしょう。 しかし、「痛み」という感覚がなかったらどうなるでし...
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