施術について

診断名に縛られない
「あなただけ」の原因追求

“病院医学”との視点の違い

病院で「異常なし」と言われたり、一般的な治療で改善しなかったりしても、決して諦めないでください。

それは「治らない」という意味ではなく、「病院の検査の枠組みでは原因が見つからなかった」というだけのことです。

病院の画像診断(レントゲンやMRI)は、骨の変形や腫瘍など「構造的な異常」を見つけるのが得意です。しかし、筋肉の緊張の連鎖や、呼吸の浅さ、自律神経の微細な乱れといった「機能的な問題」までは写りません。

もし、画像診断で見つかる場所が本当の原因であれば、病院の治療ですでに良くなっているはずです。

現在も症状が続いているという事実は、「原因は別の視点で見なければ見つからない」ということを証明しています。

全身の「つながり」の中に答えがある

身体は、パーツの寄せ集めではありません。

足の指先の使い方が首の緊張を生むこともあれば、内臓の疲れが肩こりとして現れることもあります。全ては筋膜や神経、血流を通じてつながっています。

当院では、以下の3つの視点を軸に、全身のつながりの中から本当の問題点(ポイント)を浮き彫りにしていきます。

1. なぜ、その状態が起きているのか?(Why)

単に「筋肉が硬い」という事実だけで終わらせず、「なぜ硬くなる必要があったのか?」を考えます。
身体が防御反応としてあえて硬くしている場合、無理にほぐせば逆効果になることさえあるからです。

2. 身体のどことつながり、どこが影響しているのか?(Root)

痛みが出ている場所と、動きが悪くなっている場所の関係性を調べます。
例えば、右肩が痛い原因が、左足首の古傷による重心のズレにある、といったケースは日常的に見られます。

3. 全身の中で、どこに本当の問題が隠れているのか?(Where)

複数の症状がある場合、当院ではまず「それらに共通する原因がないか?」という視点で検査を行います。

例えば、頭痛、胃もたれ、不眠といった一見バラバラに見える症状も、根っこを探れば「横隔膜の固さによる自律神経の乱れ」という一点に集約されることがあるからです。

しかし一方で、すべてが必ず一つにつながっているとは限りません。

複雑な経過をたどっている場合など、それぞれの症状が独立した別の原因を持っているケースも当然あります。

大切なのは、「全てつながっているはずだ」と無理に結びつけることではなく、「つながっているのか、それとも個別なのか」を検査によって冷静に見極め、その身体にある事実をありのままに捉えることだと考えています。

施術の特徴(ソフトな刺激の理由)

どのようにして、その「原因」にアプローチするのか?

ここまで、当院がいかにして「本当の原因」を見つけ出すかについてお話ししました。

では、見つけ出した原因に対して、具体的にどのような施術を行うのか。

当院の施術には、大きく2つの特徴があります。

身体が拒絶しない「最小限の刺激」で、脳に働きかける

当院の施術を受けると、多くの方がこう仰います。

「触れているだけのような、不思議な感覚」

「何をされたのか分からないけれど、身体が温かくなった」

なぜ、強い力で揉んだり、骨をボキボキと鳴らしたりしないのか?

それには、明確な医学的な理由があります。

「防御反射」を起こさせない

人間の身体には、強い刺激や痛みを感じると、無意識に筋肉を硬くして身を守ろうとする「防御反射(ぼうぎょはんしゃ)」という機能が備わっています。

良かれと思って強い力でグイグイ押せば押すほど、身体は「攻撃された」と判断し、奥の方でギュッと硬くなってしまうのです。

これでは、本当にアプローチしたい深部の原因(自律神経や内臓の緊張)には届きません。

当院が行うのは、この防御反射を起こさせない、脳が安心するレベルの微細な刺激です。

固く結ばれた紐を解く時を想像してみてください。

力任せに引っ張れば、結び目は余計に固くなります。

しかし、結び目の構造を理解し、正しい方向に緩めれば、スルスルと解くことができます。

身体もこれと同じです。

ソフトな刺激で身体の警戒心を解き、「もう守らなくていいんだよ」「安心していいんだよ」と神経(脳)に伝える。

そうすることで初めて、身体は内側から緩み始め、骨格や内臓が自ら正しい位置へと戻ろうとするのです。

魔法ではありません!解剖学に基づいた「精密な物理調整」です

「軽く触れているだけで、なぜ身体が変わるのですか?」

「氣功のようなものですか?」

よくいただく質問ですが、決して「氣」のような目に見えないエネルギーだけで治そうとしているわけではありません。

私が行っているのは、解剖学に基づいた非常に精密な物理的アプローチです。

ミリ単位以下の世界を調整する

例えば、自律神経の不調に関わる頭蓋骨のつなぎ目や、背骨のわずかな捻れは、ミリ単位以下の世界です。

これを調整するのに、大きな力(ハンマー)は必要ありません。

必要なのは、正しい方向へのわずかな「きっかけ(精密ドライバー)」です。

具体的には、以下のような手技を用います。

  • 呼吸に合わせた誘導:
    呼吸をする時の肋骨の動きに合わせて、動きが制限されている関節を優しく誘導します。
  • 筋膜(きんまく)のリリース:
    全身を覆うボディスーツのような「筋膜」の“ねじれ・こわばり”を、皮膚の表面から丁寧に整えます。
  • 共鳴と振動:
    身体の水分(体液)に伝わるような、微細な振動やリズムを与えることで、滞っていた循環を促します。

外から見れば静かに触れているように見えますが、術者の指先では、筋肉の微細な緊張度合い、皮膚温の変化、脈動のリズムといった身体内部の生理学的な反応を常にモニタリングし、その時その瞬間の身体に最適な圧で調整を行っています。

「弱い」のではなく、「深い」

当院の施術がソフトなのは、ただ力を弱めているのではありません。

「身体の奥深くに届かせるため」に、あえてその圧を選択しています。

強い刺激は表面の筋肉には効くかもしれませんが、長年蓄積された奥深い原因には届きません。

逆に、計算された微細な刺激こそが、防御の壁をすり抜け、身体の芯にあるスイッチを入れることができるのです。

もしあなたが、

「強いマッサージを受けても、すぐ元に戻ってしまう」

「ボキボキされる施術には恐怖心がある」

と感じているのであれば、当院の「身体と対話するような施術」が、解決の糸口になるはずです。

のむら整骨院 院長 

“病院医学”では紐解けない
痛みの正体を調律する『特別な整骨院』

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