【動悸・息苦しさ】

病院で、「検査は異常なしです」
「ストレスですね」と言われても、
その苦しさには必ず『理由』があります。

動悸・息苦しさが続くとき、まず知ってほしいこと

  • 「急に心臓がドクンと鳴る」
  • 「息が吸えていない気がする」
  • 「このまま倒れるのでは…と不安になる」

動悸や息苦しさは、それ自体が強いストレスになってしまいます。

 しかも、勇気を出して病院で検査をしたのに「異常なし」と言われてしまう。

すると、安心するどころか、 

「じゃあ、この苦しさは何なの?」 

「誰も分かってくれないの?」 と、

「説明のない不安」が残り、余計に孤独を感じてしまう方が少なくありません。

その苦しさは、決して「気のせい」ではありません。 

病院の検査で分かるのは「形(レントゲン・MRI)」、もしくは「成分(血液検査)」の異常です。

「形」や「成分」に異常がないのに苦しいということは、心臓が動くための「環境」が窮屈になっている可能性があるということです。

当院が、まず最初にお伝えしたいのは次の2つです。

  1. 動悸=心臓の病気とは限りません
    心臓は元気でも、それを包んでいる胸周りがギュッと縮んでしまい、固くなっているとしたらどうでしょうか。
    心臓は、狭い場所で一生懸命動こうとして、ドキドキと波打たざるを得ないのではないでしょうか。
  2. かといって、メンタルの問題だけでもありません
    長い間の緊張で、背中や胸の筋肉がこわばり、自然な「ゆとり」がなくなっている状態も見逃せません。

あなたの体は今、何かの危険を感じ「守り(防衛反応)」に入りっぱなしになっている。

その状態が長く続いたために、自律神経のスイッチがうまく切り替わらなくなり、呼吸・循環・筋肉が「過剰なロック(緊張)」を起こしているのです。

ですから、何かを取り替える必要も、無理やり正す必要もありません。 

ただ、縮んでしまった体をそっと緩め、心臓がのびのびと動ける『空間(環境)』に戻してあげる。 

それだけで、呼吸もまた、深く静かなリズムを取り戻します。

こんな不安や苦しさに、お一人で耐えていませんか?

  • 静かに座っているだけなのに、急に心臓がドキドキと波打つことがある。
  • 大きく息を吸おうとしても、空気の半分しか入ってこない感覚がある。
  • 夜中、ふと息苦しさで目が覚めてしまい、そこから眠れなくなる。
  • 喉の奥や胸のあたりが、何かに締め付けられているような気がする。
  • 病院では「自律神経の乱れ」「心因性」と言われ、安定剤を処方されたが飲み続けたくない。

もしこれらに当てはまっても、どうかご安心ください。

あなたの心が弱いわけでも、精神的に脆いわけでもありません。

息苦しいのは、あなたの肺が異常なのではなく、これまで背負ってきた「責任」や「義務感」が、“重み”となって胸に負担がかかり続けた結果です。

あなたの心臓は、決して弱ってしまったわけではありません。 

「過剰にロックされた環境」の中で、それでも健気に全身へ血を巡らせようとして、必死にアクセルを踏み込んでいるのです。

その苦しさは、あなたが今日まで誰かのために尽くしてきた、何よりの「強さの証」なのです。

心臓そのものが問題ではありません。

病院での検査は、主に心臓という「形(ハードウェア)」に傷がないかを調べます。

しかし、動悸や息苦しさを訴える方の多くは、この「形」そのものは正常です。

では、なぜこれほど苦しいのでしょうか?

それは、心臓が「どういう環境で、どう働いているか」という、 「働き(ソフトウェア)」の部分にエラーが起きているからです。

具体的には、 心臓に指令を送る「神経」、 心臓と肺を包み込んでいる「胸郭」、 そして、そこを巡る「呼吸」と「循環」

これら4つの調和において、ほんの少し「ボタンの掛け違い」が起きているだけなのです。

呼吸が浅くなる本当の理由(吐けないから、吸えない)

多くの人が誤解しているのが、呼吸の順番です。 

息苦しいときほど、人は不安になり、必死に「吸おう、吸おう」とします。

しかし実際は、「吐けていない」から、「吸えない」のです。

コップの水と同じです。

肺の中に古い空気が残ったままだと、新しい空気は入ってきません。 

「息が入ってこない」と感じる人ほど、実は体の中で「息を吐き切れない(出し切れない)」状態になっていることが多いのです。

そして、この「浅い呼吸」が続くと、体は単なる酸素不足ではなく、 自律神経の“切り替え不全”を起こし、余計にアクセル(緊張)を強めてしまいます。

では、なぜ「吐ききれない」身体になってしまったのでしょうか?

「意識して深呼吸をしようとしても、うまくいかない」 それは、あなたの肺を包んでいる背骨と肋骨(鳥かご)が、物理的に動きにくくなっているからです。

当院では、特に以下の3つのポイントに注目して、その「ロック」の原因を探ります。

1. 背骨(胸椎)の『深部のねじれ』と『骨疲れ

背骨、特に左右の肩甲骨の間にある「胸椎(きょうつい)」は、心臓や肺へ指令を送る重要な神経の出入り口です。 

長年の姿勢の癖や疲労の蓄積により、ここにレントゲンには映らないほどや「深部のねじれ」「微細な傷(骨疲れ)」が生じていることがよくあります。

特に、以下の3つの骨がカギを握っています。

  • 胸椎3番(T3):空気の入り口
    肺の上部や気管支に関係します。ここが硬くなると、気道が狭まったような感覚になり、「空気が奥まで入ってこない」と感じやすくなります。
  • 胸椎4番(T4):心臓のリズム
    心臓のコントロールセンターとも言える場所です。ここに負担が集中すると、心臓への指令がスムーズに行かず、リズムが乱れやすくなります。
  • 胸椎6番(T6):緊張のスイッチ
    交感神経(戦う神経)の緊張と深く関わります。ここがこわばると、常に身体が「戦闘モード」になり、リラックスして息を吐くことができなくなります。

2. 過去の負担が残る「肺のリンパ節」

「昔、風邪をこじらせたことがある」

「気管支炎や肺炎をやったことがある」

実は、こうした過去のウイルス性の負担が、完全に抜けきらずに肺のリンパ節に「滞り」として残っていることがあります。

これが、長い時間をかけて肋骨の柔軟性を奪い、胸郭全体を内側から硬くしてしまっているケースも少なくありません。

3. 内臓の重みと、感情の蓄積

内臓は、筋肉の袋に入った水風船のようなイメージです。 

疲労で内臓の位置が下がると、その重みが内側から横隔膜や心臓を引っ張ってしまいます。

また、東洋医学的にも「感情は胸に溜まる」と言われますが、実際に、言いたいことを飲み込んだり、我慢を重ねたりすると、胸の前の筋肉や筋膜がギュッと縮こまります。 

この物理的な「胸の縮こまり」が、心臓や肺を圧迫する「見えない壁」となっているのです。

【のむら整骨院のアプローチ】

争うのではなく、身体の声に耳を澄ます。

当院の施術方針はシンプルです。 

動悸や息苦しさを「排除すべき邪魔者」として争うことはいたしません。 

なぜなら、その症状はあなたの身体が必死に出している「合図」だからです。

当院では、その合図を丁寧に読み解き、身体が安心して、自然と深い呼吸ができる環境を整えます。

STEP 1:見えない原因を読み解く「検査」

~形ではなく、「質感」と「動き」を読む~

レントゲンやMRIは「静止画」であり、「形」を見るものです。

当院では、独自の検査法で、画像には写らない「生きた身体の情報」を読み取ります。

  • 骨疲れ(微細骨折)の確認:
    背骨(特に胸椎)を一つひとつ丁寧に触診し、疲労骨折の手前のサインである微細な「しなり具合」や「硬さ」を確認します。
  • 深部のねじれとリンパの滞り:
    胸郭の動きを制限しているのが、骨のねじれなのか、過去のウイルス性の負担(リンパの滞り)なのか、それとも内臓の重みなのかを見極めます。
  • 呼吸の深さチェック:
    どの角度、どの姿勢なら呼吸が入りやすいかを確認し、身体の「今の現在地」を把握します。

STEP 2:脳脊髄液と胸椎の「調整」

~絡まった糸をほどき、空間を広げる~

原因が分かれば、あとは身体が元に戻りたがっている方向へ、優しく誘導するだけです。

ボキボキと強い力を加えることは一切ありません。

  • 胸椎4番を中心とした解放:
    心臓のスイッチである「胸椎4番」や、呼吸に関わる「3番」「6番」の深部のねじれを、数ミリ単位の繊細な手技で解いていきます。
  • 脳脊髄液(CSF)の循環促進:
    脳と脊髄を流れる栄養ドリンクのような体液(脳脊髄液)の循環を良くします。
    これにより、脳の緊張が解け、自律神経のスイッチが自然と「リラックスモード」に切り替わります。
  • 感情と内臓のリリース:
    胸やお腹に優しく手を当て、内臓の重みによる牽引を取り除きます。
    同時に、胸に溜まっていた感情的なエネルギーの滞りが、スッと抜けていくような感覚を得られる方もおられます。

STEP 3:重力中心軸の「再起動」

~地球に身を委ねる、安心感へ~

最後に、地球の重力に対して、最も負担なく立てる軸(重力中心軸)を取り戻します。

身体の軸が整うと、立っているだけでも、座っているだけでも、

「頑張らなくても、自然に空気が入ってくる」

という感覚を思い出せます。

無理に深呼吸しようとしなくても、身体という器(胸郭)が広がり、自然と深い呼吸ができる。

その「当たり前の心地よさ」を、身体に再学習(再起動)させていきます。

▼ 重力中心軸について詳しくはこちら

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【施術で目指す未来】

身体の「システムエラー」が解除され、本来の機能が戻ると、このような未来が待っています。 「痛くない・苦しくない」の、その先へご案内します。

  • 「空気がおいしい」と感じられる
    肺の隅々まで酸素が行き渡る感覚。朝、窓を開けて深い呼吸をした時の、あの「身体が喜ぶ心地よさ」を思い出せます。
  • 不安のない、自由な外出
    電車の中や人混み、映画館などで「また苦しくなったらどうしよう」と出口を探す必要がなくなります。旅行も趣味も、心から楽しめるようになります。
  • 朝までぐっすり、質の高い睡眠
    高ぶっていた交感神経のスイッチが自然とOFFになり、短い時間でも深く、泥のように眠れる身体へ。朝の目覚めのスッキリ感が変わります。
  • 自分自身への信頼回復
    「私の体は、もう大丈夫」。そう思える自信が戻ってきます。身体が整うと、不思議と心まで穏やかになり、焦りやイライラも手放せるようになります。

もう、一人で耐えなくて大丈夫です。

ここまで読んでくださり、本当にありがとうございます。

動悸や息苦しさは、目に見えない症状です。 

ギプスをしているわけでも、傷があるわけでもない。

だからこそ、周りに理解されにくく、時には「気の持ちよう」と言われてしまい、孤独な思いをされてきたのではないでしょうか。

でも、ここまでお読みいただいたあなたなら、もうお分かりだと思います。

病院で「異常がない」と言われたこと。 

それは、あなたの心臓という「命のエンジン」は、壊れている訳ではなく、とても元気だという素晴らしい証です。

あとは、そのエンジンが心地よく動けるための「空間」と「巡り」を整えてあげるだけ。 

絡まってしまった糸を、そっとほどいてあげるだけです。

あなたの身体は、『治る力』を失っている訳ではありません。 

ただ、少しだけ窮屈な部屋の中で、身動きが取れなくなっていただけなのです。

「ここに来て、息をするのが怖くなくなった」 

そう言って涙を流される患者様もおられます。

大丈夫、必ず道はあります。 

一緒に、本来のあなたの呼吸を取り戻しましょう。

のむら整骨院 院長 

“病院医学”では紐解けない
痛みの正体を調律する『特別な整骨院』

完全予約制|受付 10:00〜17:00(最終受付)|お電話は18:00頃まで(留守電OK・折り返します)

自律神経の仕組みや、根本的な改善方法について詳しく知りたい方は、以下の解説記事をご覧ください。
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院長経歴

検査で「異常なし」でも、つらさは本物
自律神経の乱れを

体の反応から読み解く整骨院

院長 野村晃生(のむら あきお)
柔道整復師/臨床歴20年以上

自律神経のはたらきを軸に、
身体が安心できる『整える施術』を大切にしています。