【生理痛】

生理痛、生理不順、PMS。
薬で「止める」から、
自然に『巡る』体へ。

「生理痛は、あって当たり前」——そう思っていませんか?

毎月やってくる下腹部の痛み、腰の重だるさ、頭痛、そして気分の落ち込み(PMS)。

「痛み止めを飲んでやり過ごす」

「カイロでお腹を温める」

そうやって、なんとか日常生活を保っている方も少なくありません。

けれど本来の生理(月経)は、体が内側を整える「デトックス(浄化)」のための穏やかなリズムであるはずです。

もし痛みが強かったり、周期が乱れたりしているなら——それはあなたの「体質」のせいではありません。

「本来の流れが、どこかで滞っている」

そして体が必死に、“巡り”を取り戻そうとしている——その表れかもしれません。

当院では、薬でつらさを抑え込むことだけを目的にせず、不調を引き起こしている「循環の滞り」「土台のねじれ」を整えることで、生理が来るのが怖くない、穏やかな体を取り戻すお手伝いをしています。

なぜ、こんなに痛むのか?

一般的な医学では、プロスタグランジン(子宮を収縮させる物質)の過剰分泌により、子宮が強く収縮することが原因とされています。

ただそれは、痛みが起こる仕組みの一部の説明にすぎません。

当院が大切にしているのは、

「なぜ、プロスタグランジンが増えやすくなっているのか?」

「なぜ、収縮が強くなりやすい状態になっているのか?」

という視点です。

その背景となる体の土台(巡りの滞り・骨盤のねじれ・自律神経の過緊張)を、丁寧にみていきます。

では、その“土台”とは?

  • 骨盤内が休めない(こわばりが残る)
  • 巡りが戻れない(静脈の“帰り道”が渋滞する)
  • 自律神経が切り替わらない(緊張が抜けにくい)
  • 冷え・睡眠の浅さ・水分不足が重なる(回復の条件がそろいにくい)

つまり生理痛は、「子宮の収縮」だけでなく、これらの背景が重なることで、痛みが強くなったり、周期が乱れやすくなったりするのです。

のむら整骨院が診るポイント

骨盤(仙骨)と骨盤底が“緊張”をゆるめられるか!?

生理痛が強い方ほど、骨盤内が無意識に締まり、下腹部が休めないまま緊張を抱えていることがあります。

当院ではまず、仙骨の深いねじれや、骨盤隔膜(骨盤底)の緊張が残っていないかを丁寧にみていきます。

確認するのは、たとえば次のようなポイントです。

  • 仙骨のリズムが小さくなっていないか
  • 骨盤底がこわばり、呼吸と連動しにくくなっていないか
  • 下腹部が“休まる位置”に戻れているか

ここが整い始めると、下腹部の「張り」「重い」「冷える」「ほどけない」といった感覚が、変化しやすくなります。

1. 仙骨(せんこつ)の深部ねじれ

子宮は、骨盤の中心にある「仙骨」という骨と、靭帯などの組織でつながっています。

もし建物の土台にあたる仙骨にねじれがあると、骨盤内の張力のバランスが崩れ、子宮まわりにも本来かからないはずのテンション(緊張)がかかりやすくなります。 

それが、毎月の痛みの“元”になっていることがあります。

2. 「感情の重み」が骨盤底を硬くする

ここは、症状だけを追っていると見落とされやすいポイントです。

子宮を底で支えている「骨盤底筋(骨盤隔膜)」は、実はストレスや感情の緊張が反映されやすい場所でもあります。

これは“気のせい”という話ではありません。

緊張が続くと、筋肉は実際にこわばり、血流や巡りに影響します。

  • 言いたくても言えなかった言葉
  • 日々の我慢やプレッシャー
  • 無意識の不安や恐怖

こうしたものが積み重なると、体は“守るために”無意識に力を入れ、骨盤の底がこわばりやすくなります。

心の緊張が続くほど、骨盤底もギュッと硬くなり、弾力を失っていきます。

すると、経血や静脈血が通るべき「出口」が締まり、流れが滞りやすくなる。

その結果として、渋滞(うっ血)が起こり、痛みや重だるさが強まることがあるのです。

3. 体液の「質」と「循環」が落ちている

本来スムーズに流れるはずの血液も、水分不足で粘度が高まったり、冷えや緊張で末端の血管が細くなったりすると、細い血管を通り抜けるのに必要以上の負担がかかります。

たとえば——

  • 仕事中、トイレを我慢しがちで水分が少ない
  • コーヒーやお茶が多く、純粋な水が少ない
  • 冷たい飲み物が習慣になっている
  • 眠りが浅く、体が回復しきれていない

こうした日常が重なると、体液は「流れ」よりも「滞り」へ傾きやすくなります。

血液の巡りが滞りやすい状態(東洋医学でいう「瘀血(おけつ)」)になると、骨盤内の“戻る巡り(静脈の帰り道)”が渋滞し、下腹部の張りや重だるさが残りやすくなります。

さらに冷えによって循環が落ちると、炎症や痛みに関わる物質がその場にとどまりやすくなり、「生理が始まっても、なかなか痛みが抜けない」そんな状態につながることがあるのです。

そしてこの「巡りの停滞」は、ホルモンの揺れを受け止める“土台”にもなります。

つまり、体の環境が乱れているほど、痛みの波は大きくなりやすいのです。

4. ホルモンの“揺れ”は、脳と自律神経の環境で大きくなる

生理周期は、脳(視床下部・下垂体)からの指令が、卵巣と連携して進みます。

だからこそ、ホルモンの揺れは「脳」と「自律神経」が置かれている環境——睡眠・緊張・ストレスの影響を受けやすくなります。

  • 眠りが浅い
  • 緊張が抜けない
  • ストレスが続く

そうした状態では、体の切り替えが鈍くなり、痛みの波も大きくなりやすい。

当院では、骨盤だけを見るのではなく、首・胸・頭の緊張にも目を向け、体が「修復モード」に入りやすい環境を整えていきます。

のむら整骨院のアプローチ

当院では、子宮や卵巣そのものに直接アプローチするのではありません。

それらが本来の働きを取り戻せるように、体の「環境」を整えることを大切にしています。

1. 構造の調整:ねじれと緊張をほどく

強い力で骨を鳴らしたり、無理に矯正することはありません。

触れるようなやさしい手技で、深部にある仙骨のねじれや骨盤まわりの緊張をほどき、骨盤全体のバランスを整えます。

また、こわばりやすい骨盤底に弾力が戻ることで、経血や静脈血が通るべき「出口」が狭くなっていた状態がほどけ、“戻る巡り(帰り道)”に余白が生まれます。

当院は、その“戻れる余白”が生まれる条件を、順番に揃えていきます。

2. 水分の整え方:巡りを支える「水」を足す

生理痛がつらい方ほど、水分が少なく、巡りが重くなっていることがあります。

ここで大切なのは、コーヒーやお茶だけで済ませず、体がそのまま使える水分(=純粋な水)をきちんと補うこと。

「水分」の摂り方を整えることで、体内の水の入れ替わりが進み、巡りが支えられやすくなります(※無理な大量摂取ではなく、体に合った量とタイミングを大切にしています)。

[▼ 水について詳しくはこちら]

あわせて読みたい
腎臓は「尿を作る臓器」だけではない──水が循環を整える理由 腎臓は「尿を作るだけ」の臓器ではありません。水が循環を支える理由と、むくみ(溜め込み)の仕組みを解説します。

3. 睡眠の質:脱力してリセットする

寝ている間に、歯を食いしばっていませんか?

食いしばりが続くと、首・胸・骨盤まわりに緊張が残り、交感神経が高ぶりやすくなります。この状態では、体は深く休まることができません。

当院では、無意識に入ってしまう「食いしばり」や、首・胸の奥にある緊張を丁寧にほどき、体が自然と「脱力」できる状態へ整えます。

頑張りすぎている神経のスイッチをオフにして、深く眠れる体を取り戻していく。

これも、ホルモンの揺れを小さくするための重要なアプローチです。

4. 循環の哲学:体と心の“守り”をほどく

生理は、女性にとって“エネルギーの営み”でもあります。

そして、心の緊張が続くほど、体は守りに入り、骨盤底もこわばりやすい。

当院では、必要に応じて物事を抱え込みすぎないための心の整え方や、人間関係のストレスで緊張が抜けないときの向き合い方も扱います。

痛みと争うのではなく、自分自身をいたわり、回復を受け取れる“器”としての体を育てること。

これも、痛みの波を小さくするための大切なアプローチです。

施術で目指すのは「痛みを追いかける」より、整い始める順番

のむら整骨院は、体が整い始める順番を大切にしています。

  1. 骨盤の土台を落ち着かせる
  2. 骨盤底と呼吸の連動を戻す
  3. 巡り(帰り道)に余白をつくる
  4. 自律神経が切り替わる環境を整える

この順番で、体が整い始める“流れ”を育てていきます。

【体が整い始めると、こんな変化が】

多くの場合、変化は次のようなサインから始まります。

  • お腹の深部が温かくなる
    施術中から、ポカポカとお腹の奥が動き出すのを感じます。
  • 経血の様子が変わる
    ドロっとした塊が減り、サラサラとしたきれいな経血に変わっていきます。
  • 痛みの波が穏やかになる
    「あれ?今月は薬を飲まなくても大丈夫だった」という月が増えていきます。
  • PMS(気分の波)が落ち着く
    生理前のイライラや落ち込みが減り、穏やかな気持ちで過ごせるようになります。

最後に

生理痛は、「体質だから仕方がない」ものではありません。

それは体が、

「流れが滞っているよ」

「もう少し力を抜いて」

と知らせている、やさしい合図です。

その声に耳を澄ませ、“出口の緊張”をほどいていくと、体は少しずつ、本来の巡りを取り戻していきます。

そして毎月の生理は、

「役割を終えたものを手放し、内側を整える大切な時間」

へと変わっていきます。

もう、痛みを我慢して頑張らなくて大丈夫です。

まずは一度、あなたの体が出しているサインを一緒に確かめに来てください。

のむら整骨院 院長 

“病院医学”では紐解けない
痛みの正体を調律する『特別な整骨院』

完全予約制|受付 10:00〜17:00(最終受付)|お電話は18:00頃まで(留守電OK・折り返します)

自律神経の仕組みや、根本的な改善方法について詳しく知りたい方は、以下の解説記事をご覧ください。
あわせて読みたい
自律神経失調症とは? 「原因不明の不調」の正体を、最新理論で紐解く。 「検査では異常がありません。ストレスでしょう」 病院でそう言われて、途方に暮れていませんか? 動悸、めまい、慢性...
あわせて読みたい
自律神経失調症の深層メカニズム 薬では改善しない自律神経失調症。その背景には、HPA軸の暴走と脳への物理的ストレスがあります。体が「治る許可」を出せない理由を、生命の法則から読み解きます。
院長経歴

検査で「異常なし」でも、つらさは本物
自律神経の乱れを

体の反応から読み解く整骨院

院長 野村晃生(のむら あきお)
柔道整復師/臨床歴20年以上

自律神経のはたらきを軸に、
身体が安心できる『整える施術』を大切にしています。